股関節の引き込み、送り出しを実感するワークショップ
中心につながるインナーの感覚を覚えていく
今年初めての神戸WS。
1人1人のパーソナルチェックを入念にしながら
たくさんのことをしないで
中心につながる位置感覚、インナーのつながりを
確認していった。
中心につながるインナー感覚を感じていくことを
じっくりやってみた。
この方は股関節に痛みがあり、脚を閉じるのが難しい。
脇の引き込みから股関節の引き込みを促し
痛みなく骨盤と脚が分かれ、引き合えるように
順を追ってやっていく。
これは誘導しながら説明して
初めて感じられることなので、文章や動画での説明は難しく
試行錯誤中でまだコラムにも書けていないが
同じ場でやってみるには充分伝えることができる。
脚を閉じることが楽にでき、どなたも同じやり方で
中心がしっかり感じられるようになった。
椅子に座った状態で脚を閉じるためにも
股関節の引き込みは効果を発揮する。
背骨を伸ばし、体幹の底を感じた状態で
背骨からの片身をそのまま引き込んでいる。
体幹の底が中心に寄れば開脚になる。
床が押せない、股関節~足裏がつながらない(2019年1月10日 )
坐骨から膝、踵までねじれなく
引き合うことができる。
この後では床に座った状態でも脚が閉じられた。
中心につながるインナーの感覚を覚えていく(2019年1月12日)
でやっているように体幹からのつながりがあって
股関節、脚、足裏までつながり、膝を閉じるコントロールもできている。
ほれほれ言うてこらん!の極意-股関節の引き込み(2019年1月9日)
ほれほれ言うてごらん!の極意ー脇の引き込み(2018年12月29日)
肋骨の形を保ってサイドストレッチが難しい時(2018年12月20日)
股関節でも応用して組み合わせやってみたもの。
張りのある状態を感じておられる。
開脚でも中心に集める感覚。
初めて上げた脚を持つことができた方。
脚を上げるのではなく、体の裏側から引き合ってつなげた状態。
明けましておめでとうございます(2019年1月1日)
での写真を見て、「あんなん、どうやってやるんですか?」
「すごい腹筋使うの?」
と聞いてきた人たち。
ひとつ前の写真で脚が上がっているように
体の裏側から引き合いつなげただけで、
つながりが感じられると難しくない。
「あっ!きつくない!」
「思ってたやり方と違いました」
と喜んでおられた。
パズルのピースがはまるように
全体の流れとして感じられるまで、もちろん時間はかかるが
感じられたこと、勘違いしたことを修正しながら
ひとつ感じて行く度に体は変化していく。