開脚から痛みなく脚を回す意識付け
膝に不安がある人が少しずつ可動域を上げるために
膝に不安があって、
深く折り曲げることがないと
「膝を折る」こと自体がどんどん難しくなってくる。
うちにも何人か膝の不安を持つ方がいるが
膝自体はすでに痛みがなくても折り曲げにくい場合のことを
考えてみた。
壁を使うと不安が和らぐ。
壁にお尻をすくいあげるようにつける。
すくいあげるように立ち上がるー膝に負担をかけない立ち方(2019年1月6日)
の最後にやっているように
上から乗るようにではなく、背骨は伸びたまま、下からすくいあげるようにつける。
背骨が伸びたまま、脇側面を中心に寄せるようにして
手首で壁を押して肩甲骨とつなげる。
坐骨と膝を長く引き伸ばしながら
背骨は伸びたまま、脇から肘も長く保てるようにして
張りがあるまま、長く伸ばした脚を折りたたんでいく。
壁を使っている分、負荷が少なく
膝を折りたたむ感覚が得られる。
膝の上に乗ったら痛い。
膝の上に乗らないようにすれば
膝の裏が固まることが避けられる。
自分のできる範囲を無理しないで可動域を上げられる。
足裏も踵を引いて土踏まずを長く伸ばしていくことが大事。
足裏から股関節に還す流れ(2018年10月17日 )