中心に向かう意識のあるなしで見える差

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

中心に向かう意識のあるなしで見える差

昨日のコラム&動画
体の中心の意識を合わせ、肩甲骨の可動域を上げる(2018年12月9日)
でやっているように、体の中心へ向かう方向を意識すると、しないとでは
どんなふうに違ってくるか。

横向きに寝て、バットマン(脚を大きく振り上げる)をしてみた。

脇、股関節を引き込んで横向きに寝た状態
つながりの薄いバットマン1
つながりの薄いバットマン2
後ろからなので、見にくいと思うが
横向きに寝た時は、脇も股関節も引き込んでいたが
脚を振り上げる段になって、
体が前にのめり、体がねじれ、脇が抜けて腰が落ちてしまったので
自分の脚を元に戻すコントロールができず
脚の戻った位置は、最初にそろえた場所でなく
最初より前に落ちた。

つながりのあるバットマン1
つながりのあるバットマン2
意識を変えてやりなおすと
今度は自然につながり、張りが出た。
自分でコントロールして、脚が戻った。

あらゆる動きの中のほんの一例だけれど
実際に立った状態でやってみると
その差は顕著になる。
ほんの少しの差が、連続して行われた場合の感覚は
まるで変ってくるし
見る人の印象は全く変わってくる。

どんな小さなことも神経をとがらせて、ということではない。
神経がとがると、体は固まってしまう。
小さな、ほんのちょっとを
どれだけ平常心で意識できるか。
成功経験を繰り返して、自分の感覚として
根付かせるしかない。

初めはほんの一つでも
ひとつずつがつながってくる。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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