肩甲骨と腕から体幹の流れを作る

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

肩甲骨と腕から体幹の流れを作る



肩甲骨と腕の付け根を一致させる方法(2018年11月16日)
でコラムにしたことを
ようやく動画にしました。

動画をいくつか撮っていると
タイプごとに注意してほしい点もあります。
特に反り腰タイプの人は、体の裏側を
より一層意識しないと、すぐに抜けてしまうこと。
体幹の底が押せて、足裏までつながる感覚。
それがあって、この動画の意味が出てきます。

そして肩が盛り上がっている人
手がいつも脇側面から離れて
「ペンギン」状態になる人。
これは肩甲骨も腕も上に上に上がっていて
脇から肘には引っ張り合う感覚がなく
脇から肘は短く固まっています。

引っ張り合う元からおしまいのところまで
端から端までがどこなのか
「ペンギン」タイプの人は
イメージできにくい人が多いのではないかと
思います。

脇から肘(前側ではなく裏側)を脇側面が縮まないように
引っ張り、そこから指先まで通す意識がいります。
指から力を入れると固まってしまいます。
脇から通して自然に伸びて
そこから脇側面を中心に向けていくと腕は長く使えます。

肘から先がいとも簡単に上がってしまう時には
肩甲骨と腕の付け根は抜けてしまって一致することはありません。
肘を折り曲げるときには手の先を持ってくるのでなく
脇や背骨が主導となっています。

自分の改善したい点をよくしたいと思うと
部分を直そうと思っても、根本的な改善は難しく
体の位置感覚が認識できるということ。
全体的な流れができる体を作っていくこと。
それが日常生活で使えることが必要です。

いろんなことをしても
なかなか改善できないという人は
位置感覚を体で実感しなければ
思うようにはなりません。
頭でわかったことと、感覚を身につけるということは
違うものです。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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