足裏が均等に踏めず怪我しやすい足

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

足裏が均等に踏めず怪我しやすい足

足裏が均等に踏めないと、怪我をしやすい。
特に激しい運動をしない人でも、不具合が出やすいが
しっかり運動をしている人は、足裏の踏み方の不均等で
骨折を繰り返す人も少なくない。

足裏の踏み方不均等、膝とつま先の方向
足裏の踏み方を直す 膝とつま先
このモデルさんも、何度か骨折している。
いわゆる「下駄ばき骨折」と言われる骨折。
ジャンプなどして片足で下りるときに
踏み方が悪くて、小指方向に降りてしまう。
普段から親指側も踵も踏めていない。

上の図では、自分ではまっすぐに踏んで膝も前向きのつもりが
膝が外を向いてふくらはぎも固くなっている。
赤い丸で囲んだ部分、
外くるぶし側のくるぶしから指2本分くらいの骨が
固まって通常よりぼこっと出ている。
股関節を引き込んで足裏の踏み方も調整したのが
下の図。
足裏から股関節に還す流れ(2018年10月17日)
前後開脚、肋骨を整え股関節引き込み(2018年9月26日 )

まだ影響は残っているが膝小僧は前を向き
ふくらはぎの緊張は取れている。
足裏もほぼ均等に踏めて、先ほどぼこっと出ていた骨は
固まりが触れない状態になっている。
踏み方や骨盤の中に脚を納める意識をするかしないかで
自分でも気づかないうちに脚のも足も様子は変わってくる。

良いほうに行くならいいが、悪いほうは余計に
自分では気づかない。

踵を引いて土踏まずを伸ばす1
踵を引いて土踏まずを伸ばす2
5ミリくらいの薄さのマットの端に足を置き
踵を引き、土踏まずを伸ばしてもらった。
縦に長く伸ばして、小指側は床から軽く浮くように
拇指、小趾の根元を付けて
そのあと、床で同じことをした。
均等に踏める感覚がイメージできた。

普段からの習慣で
怪我をしにくい足にしていきたい。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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