開脚から痛みなく脚を回す意識付け
足裏が均等に踏めず怪我しやすい足
足裏が均等に踏めないと、怪我をしやすい。
特に激しい運動をしない人でも、不具合が出やすいが
しっかり運動をしている人は、足裏の踏み方の不均等で
骨折を繰り返す人も少なくない。
このモデルさんも、何度か骨折している。
いわゆる「下駄ばき骨折」と言われる骨折。
ジャンプなどして片足で下りるときに
踏み方が悪くて、小指方向に降りてしまう。
普段から親指側も踵も踏めていない。
上の図では、自分ではまっすぐに踏んで膝も前向きのつもりが
膝が外を向いてふくらはぎも固くなっている。
赤い丸で囲んだ部分、
外くるぶし側のくるぶしから指2本分くらいの骨が
固まって通常よりぼこっと出ている。
股関節を引き込んで足裏の踏み方も調整したのが
下の図。
足裏から股関節に還す流れ(2018年10月17日)
前後開脚、肋骨を整え股関節引き込み(2018年9月26日 )
まだ影響は残っているが膝小僧は前を向き
ふくらはぎの緊張は取れている。
足裏もほぼ均等に踏めて、先ほどぼこっと出ていた骨は
固まりが触れない状態になっている。
踏み方や骨盤の中に脚を納める意識をするかしないかで
自分でも気づかないうちに脚のも足も様子は変わってくる。
良いほうに行くならいいが、悪いほうは余計に
自分では気づかない。
5ミリくらいの薄さのマットの端に足を置き
踵を引き、土踏まずを伸ばしてもらった。
縦に長く伸ばして、小指側は床から軽く浮くように
拇指、小趾の根元を付けて
そのあと、床で同じことをした。
均等に踏める感覚がイメージできた。
普段からの習慣で
怪我をしにくい足にしていきたい。