肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
きれいな立ち方ー受講者様からのご質問1
先日の東京のWSで受講して下さった方から
ご質問を頂いた。
ご自身で、この日したことのひとつ
無理なく自然に立つことについて
まとめてくださっている。
こういう理解ででよいかという確認。
1日の受講でこれだけご理解くださっているのが嬉しい。
ご本人のご了解を得て、送ってくださったまとめを
掲載させていただき、気になるところを補足させていただこうと思う。
もっと大きく画像を載せたいが、これ以上大きく載せられなかった。
申し訳ありません。
当日、この方に有効と思われるプログラムができず
申し訳なく思っていたので、本当にありがたい。
「きれいな立ち方 1・体軸」
字が見にくいかもしれないので
書いてくださったことは以下のまま
①体軸を一本の垂直体軸とする。
②中心の体軸に体を集める(体を細く)
③体軸の上下に伸びる(体を長く)
・腹部は薄く長くする。
・腹部を中心に胸郭は上に骨盤は下に伸びる。
以下は書いてくださったことに補足させていただくもの。
書いてくださっていることは全くこの通りで
この方はよく理解してくださっていると思うが
写真や図での説明は、
私もいつも表現に苦しむところ。
書いてくださったように体の流れを通したら
外側の筋肉の意識でなく、インナーで上下に伸びながら
床を押して還ってくる力で
長さは伸びたまま変わらない体幹の底を押し
更に背骨の内側を通って、胸郭の中に戻り
そこから更に背骨を通って頸椎も伸びていく。
WSで誘導させていただいたときには
このインナー感覚をほぼ感じておられるが
自身でされる時には
誘導した時とは違う力を使ってしまわれる人も多い。
慣れていないうちは、仕方のないこと。
少しずつ感覚は育っていくので
試行錯誤しながら感じていくしかない。
胸郭はちょうど肩甲骨の間の意識の仕方で
前に押されて、ありたい角度が変わると
骨盤が傾いて脚の付け根も前に押され
お腹が上に吸い上げられて
ぽこんと固まった状態になってしまったりするので
認識を深めていくことが必要。
この使い方も単に立っている時には
これだけでも保てるが
動き出したら、意識がよそに行き、いらない力を使いやすい。
これは、今朝メールを頂戴する前に
書いてみようと準備していた。
これはまた日を改めて書く。
3つの項目に分けて送ってくださったので
これも日を改めて、ひとつずつ
できる範囲でお答えしていこうと思う。