土踏まずを伸ばして体幹と連動させていく

うまさきせつこ

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テーマ:ワークショップ セミナー

土踏まずを伸ばして体幹と連動させていく


WS風景
昨日の神戸WS。
1人ずつのチェックの間に
いろいろやっては頂いているが
全員ですることは、多くのことをしないで
踵を押すには小指側もしっかり使えてこそ
「正座ができない」を考えてみた3
の最後の方でやっているような
土踏まずをしっかり伸ばすことで、膝が自然に引きあがり
体幹との連動ができていくことを丁寧にやってみた。

足裏、膝小僧、体幹の関係3
足裏、膝小僧、体幹の関係4
膝立ち状態で足裏を立てたもの。
上の画像は骨盤と脚が分かれていない状態で
膝を立てたので膝小僧がもろに下を向き
これで正座をするととてもきつい。

下の画像。
土踏まずを伸ばすことを促し、踵が押せるようになると
膝小僧が自然に引きあがり、それに伴い
ふくらはぎも踵方向に流れ、骨盤と脚も分かれて
体幹に連動してくれたので、お尻の形、脚の形が変化している。
推進力も働き、股関節が体幹に引き込まれている。

足裏、膝小僧、体幹の関係4
土踏まずが伸びて踵を押せた状態から引きあがった膝と
まだ促していない方の脚の膝の状態は、これだけ違う。


推進力のある正座
正座が足指を重ねずに足裏をまっすぐ伸ばして
こんなに楽にできたのは初めてだそう。
かなりむくんでおられた脚も楽になり、体が締まってきたのを
驚いておられた。

足裏、膝小僧、体幹の関係5
足裏、膝小僧、体幹の関係6
膝立ちの状態で、土踏まずを伸ばすのは自分1人では難しいので
自分でするときには、写真のようなやり方もある。
全身つなげてしていきたいが、
ここまではすぐに無理!という人は
「正座ができない」を考えてみた2
のようなやり方や
踵と土踏まずで体幹につながるアーチを作る
で、足裏を徐々に使っていく方法もある。

体幹主導で立つ
体幹の移動で脚につなげる
脚主導でなく、体幹主導で骨盤幅の中に足を納めてルルベ。

体幹の中心から分けて送り出す
体幹の中心から前後に分けて送り出した脚。
出す脚に負担をかけない体幹主導でしてもらった。
した項目は少なくても
どなたも夢中になって熱心にやってくださった。
体が変化する、それぞれのきっかけはどこにあるかわからない。
しかし、それを感じた時は、どなたでも限りなくうれしい。

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Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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