骨盤幅に脚を収納してスッキリいらない力を抜く

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

骨盤幅に脚を収納してスッキリいらない力を抜く


(9/2の動画を9/4動画を公開しなおしました)
先月、骨盤幅に脚を収納してスッキリと長く使える脚に(動画あり)
を公開しているが
これでうまくいかない人は、体幹の底や足裏の感覚を感じていないと思うので
補助するために壁を使ってみた。

誘導されたらできることが、自分1人ではうまくいかない
という人もあるからだ。
体幹の底を押す感覚は位置感覚がはっきりわかると
どなたにも感じられるが、慣れないうちは
自分でその状態を作ることが難しいこともある。

自分自身が体の位置感覚を明確にするのも
椅子に座って、何度も体のつながりをイメージしたりしたり
始終、試行錯誤を繰り返していた。

慣れ親しんだ使い方や、体の感覚は
どうしても外側のわかりやすい筋肉のイメージが大きくて
ほんのちょっとの意識で、そちらを使ってしまうと
たちどころに、それまで少しは感じていた感覚が消えてしまう。
今まで感じたことのなかった感覚を得るには
時間がかかるものだ。

同じ目的でやってみることでも
相性がある。
わかりやすく、とらえやすいやり方は
人によって違うので、いくつか提案してみるつもりでいる。

途中まで同じでも、少しプロセスが変わるだけで
腑に落ちることもある。
ただ単に立つことにたくさんの力を使わずに
流れはつながっているけれど、無理がなく楽に立てることを
自分自身でできることを覚えてほしい。

これをやれば、誰でもたちどころにできます!というような
人任せなことでなく
自分が感じたことで、自分が確実に整えられるやり方を
自分自身で育てていただきたいからだ。
全面、他人に頼るスタンスでやっていると
自分の体の状態が変わるたびに、他人の力を借りることになる。

自分自身の可能性は諦めれば、そこで絶たれるが
あせらず、腐らず、諦めなければ、じっくり育てることができる。
1人1人の体も経験も唯一無二のものだから。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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