開脚から痛みなく脚を回す意識付け
踵を押すには小指側もしっかり使えてこそ
床の力をもらうには
踵が押せることが必要だが
踵を押すのは土踏まずが伸ばせること
土踏まずを伸ばすには、足指が足裏から長く伸ばせて
拇指、小趾の根元から使えないと
均等に伸びない。
手首から脇、肩甲骨、骨盤、座骨、膝裏、踵、指先まで流れを作っているが
足裏の感覚が変わってくると、このつながりも変化する。
これは
「正座ができない」を考えてみた
「正座ができない」を考えてみた2
「正座ができない」を考えてみた3
土踏まずが伸びると脚の形は変わる
でも見ていただいている。
踵を引きつつ、土踏まずを伸ばして
足指まで送り出しているが、小指の感覚が薄いので
小趾根元から流れを促している。
これも指の流れ、つながりを促しているが
踵を押しながら土踏まずを伸ばし
指先までつながりができると
こんなふうに根元から広がった形になる。
膝立ちの状態から踵を押し
土踏まず、指先まで流れを通したもの。
上の画像に比べて、土踏まずを伸ばして
親指側はもちろんだが
床に小指側のついているところも、踵の位置も違う。
自分自身でポイントと流れがはっきりして
無理なく脚を長く使えるだけでなく
体幹への引き込みの感覚もはっきり感じられて
背骨、肩甲骨まで感じられる。
グランプリエも踵を押すとき
小指も、土踏まずも、踵も感覚的につながりながら
分けられる意識ができると
推進力を使って、つながりが切れないプリエになる。
ルルベも指の根元で押せて、折れたところから指がつながったまま
伸びているだけ。
小指が使えなかったり、曲がってしまったりする人は多いが
使い方を覚えて感覚を作っていくと
脚も体も変わってくる。