骨盤幅に脚を収納ーそれだけで脚は楽

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

骨盤幅に脚を収納ーそれだけで脚は楽


骨盤幅に足を収納して立つ
昨日のコラム土踏まずが伸びると脚の形は変わる
この後で撮った写真。
とても自然に楽そうに立っておられる。
どこかに殊更強い力を使おうとしているわけでない。
どこかがんばっている様子もない。
リラックスしているが
無理なく自然に体が伸びた状態が、楽で美しい。

こういう状態を体感すると
いかに自分がいらない力を使い
無意識に体に無理を強いているかがわかる。
だが・・

すごく楽だけど
こんなにがんばらなくていいの?
どこかがんばっていないとさぼっている気がする。
ええっ!
がんばっていないと、やった気がしない。
という人もとても多い。

ただ立つ
ということに渾身の力を使っていたら
そこからのことも楽にはできない。
ここでしていることは
自然な状態に戻しているだけのこと。
本来の体が使える基本形にしているだけのこと。

無理な成り立ち方をしないから
次のことも無理なくできる。
ほんの少しの力でできることに120%使ったって
確かにできるが
そこで使った無理は、次の無理を生み出す。
その無理は更なる大きな無理を連れてくる。
無理を重ねると、体はどんどん本来の自然な状態から
かけ離れていく。

人間関係だって同じだろう。
無理なこと、いらないことを重ねれば
関係性は崩れる。
体も心も同じだ。

だから自分をしっかり知ることがいる。
自分に向き合えば、答えは全て自分のうちにある。
自分の、無理のない楽は外にはない。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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