股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
肩甲骨から股関節までのつながりを確かめる
繋がる体幹の推進力で脚を高く上げるや
壁を使って肩甲骨、脇、股関節、脚までコントロール3
先日の続・シンプルに肩甲骨、脇、腕の感覚の意識付け
などをやってみて下さった方も多いと思いますが
やってみたことを
これもシンプルな方法で確認してみましょう。
バーでも、お家なら壁でも、壁にくっつけた机や椅子でもできます。
脚はインでもアウトでも。
壁などを押した手首から順に
手首から肩甲骨に感じるつながりを
いったん壁に返し、
改めて肩甲骨までの繋がりを感じたら
股関節まで繋がりを感じてみます。
突っ張り棒が順に体をつないでいく感覚。
一方向でなく双方向に張り合っている長さのものが
順番につながって股関節を引き込んでいくのを
しっかり感じてみてください。
手首、肘の使い方で肩甲骨、脇、背骨、股関節までつないで伸ばす
の体勢が変わっているだけのことです。
ここから脚につなげることも
反対側の脚につないで
反対側の股関節を折ることもできます。
斜めになっていても
体幹自体は左右の長さが違うのではなく
同じ長さなので
手を離して
張りがあるまま、股関節の位置を戻せば
上下が天と地になる状態にすることは全く難しくありません。
体幹主導で起こしている動きは
どこからのアプローチでもつながり
体幹の向きを変えれば、つながりのあるまま動けます。
繋がりを実感したのち
繋がりの範囲を広げる
そこから方向を変える、体勢を変える
動きにつなげると
段階を踏みながら、自分の感覚として織りこんでいきましょう。