続・シンプルに肩甲骨、脇、腕の感覚の意識付け

しつこいようだが
レッスンに来られている人は、ほぼどなたも感じられるようになっているが
もっと楽そうにできるのではないか？
考えてみたことを皆さんにやっていただいた。

シンプルに肩甲骨、脇、腕の感覚の意識付け３で
やっているように腋の下の方向がわかれば
後は同じ方向をねじれることなく、引き合えればいい。

体の前で肘を真横に引き合う。
自分が思うより随分前。
これを引き合うと、肩は上がらず
肩口と腕は分かれてすっきり伸ばせる。
先に脇の感覚を作ってしまえばいい。

この時の肘は一番高いところにあり
めくりあげられている。
この肘がポイントになる。

更に高くめくり上げてみる。
脇が幅広くなる。

肘は引き合っているが
肘を体も中心方向に向かうように
力の流れを送っている。
膝小僧を引き上げるのと同じ。
二の腕の裏側は青い点線のように引き合って
平たくなっている。

手のひらを付けに行かずに
肘の裏側が固まらないように
しっかり伸ばしていくと手のひらがつく。

見た目にも楽そうに
脇の張り、腕と肩の分離ができる。