坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
足裏の踏み方で脚の形はどれだけ変わるか知っておこう3
足裏の踏み方で脚の形はどれだけ変わるか知っておこう
足裏の踏み方で脚の形はどれだけ変わるか知っておこう2(開帳足)
に引き続き3弾目のコラム。
足裏の踏み方、土踏まずの伸ばし方、足指の感覚のつかみ方で
繋がり方が飛躍的に変化する人が増えて
レッスンする皆さんも熱心に自分が感じたことを披露して下さる。
土踏まずを伸ばそうとして、よくなりがちなのは
母趾や小趾のすぐ下の土踏まずの足先に近いところを
押すことからスタートしようとするとき。
「足首のすぐ上くらいから固まってきて、実際に土ふまずは伸びないんです」
昨日の小指が踏めない
でもそうだが、どこかが固まると
つながらない脚も足もつながっているものと見比べれば縮んで見える。
踵もしっかり支えられる状態にならないし
脚の甲もスッキリ伸びない。
下の画像。
脛骨直下から土踏まずを伸ばすことを始めると
足も脚も流れが出来て、しっかり見える。
無駄な力が入っていない状態になる。
更に膝下から写したもの。
土踏まずの足先に近いところから伸ばそうとした時には
ふくらはぎが撓み、方向が違ってきて、膝から伸ばしたラインの中に入らない。
自分自身の意識は、均等に踏むために土踏まずを伸ばして
足指絵を促そうとしているが
足裏は思うように踏めておらず、つながっていかない。
下の画像。
脛骨直下から土踏まずを伸ばした時には
ふくらはぎはたわんでいかず、脚に無駄な力が入っていない。
方向が合って
膝から引いたラインの中に入っている。
足裏が均等に踏めて、股関節が引き込まれ、
体幹からつながる脚になっている。
参考:足裏の踏み方、つなげ方を考えていく
体幹から足裏に確実に流れをつなげる