坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
体幹につながる足裏
体の流れをつなげて行くための取り組みを
今年もあれこれたくさんやってきましたが
レッスンをされている皆さんの体がどんどん変わって来られています。
肩甲骨、股関節、踵をつなげる感覚
のように、体の角っこを大事にして(角っこには滑車が付いているとイメージして)
つなげるために
指で押さえている、「ここ」を意識してみます。
ちょうど脛骨が通るところ。
この部分を上に向ける様な意識で
股関節を中心に引き込みながら
足裏までつなげてみると
足先だけを使ったのでもなく、腿やふくらはぎが固くなるのでなく
とても自然な感覚でつながる流れがあります。
全員載せきれませんでしたが
どなたも、きれいに膝が伸び
脚に連れていかれることなく
中心からの繋がりが出来るようになりました。
壁を使って痛くない開脚や
踵と土踏まずで体幹につながるアーチを作る
など、流れを作る、中心に向かうことを
念入りにやってきた成果。
やはり
「急がばまわれ」
は、意味があると思います。
自分自身で考えていくきっかけは
何でつかむかわかりません。
誰にでも入ってくる、緩やかな流れが
それぞれあります。