ポジティブ アクティブ アグレッシブ
中心につながる位置感覚
今年最後の東京でのWS。
あっと言う間の短い時間でしたが
楽しく充実した時間を持てました。
中心に向かう意識が持てる位置感覚を持っていただくために
いろんなアプローチをさせて頂きました。
プリエで左右に張り合った脚。
つながりの位置、方向に左右差があります。
右は誘導して繋がりを感じてもらったもの。
左は流れが脚の付け根で止まっています。
両側とも誘導してつながった状態。
初めは坐骨の感覚も中心の感覚も感じられませんでしたが
アプローチの途中で「
「あ!ここにいます!」
と位置感覚をつかんだ方。
次の写真で
両方の坐骨が中心軸の中にあって
ストレスなく伸びています。
体幹の柱がぶれずに進んでいく
と同じ使い方で、坐骨歩きと同じです。
首も横に傾けたり、むけたい方向に持って行くのでなく
中心に引き込むように使います。
背骨の中心から首を楽に動かす
これも中心に向かう位置感覚を自分で覚えていくもの。
上がる肩、詰まる股関節を自分で調整する
踵の感覚が希薄だったのを、踵を引き
足裏の意識を持って、中心につな減ることを覚えてもらいました。
無理なく使える体の位置感覚を自覚する
軸に乗り込んでしまうと、これだけ反対の脚は出ません。
これも坐骨歩きの感覚と同じ。
張り合った脚を中心に集めて、背骨を上下に引き合います。
肩甲骨の位置を明確にして、背骨の動きを出せるようにした状態。
可動域は広がりました。
開脚は出来るものの、坐骨が立たずきつかった方。
体幹の推進力でストレスなく開脚前屈、脚抜き
で、楽に開脚が出来ました。
この後、前屈に至ることにもトライしてもらいました。
写真は撮り忘れましたが、背骨をしならせることができました。
手が届かないと言われていたのも
肩甲骨の位置感覚と脇へのつなげ方を覚えてもらって
何とかつながりができました。
あっと言う間の時間。
年末の慌ただしい時期でしたが
みなさんのいい笑顔に出会えました。