明確な肩甲骨の意識で無理なく長座

明確な肩甲骨の意識で無理なく長座

昨日のレッスンで覚えてもらった感覚。


肩甲骨の位置感覚のある長座ができると
背骨が繋がり、意識できる位置が変化してきます。


この人が手で示している仙骨あたりに
動きの始点が感じられるようになります。


坐骨歩きをする時にも赤丸印のところから進んでいけるようになり
体幹の推進力が使えるようになり
無理なく体が上がっています。
肩甲骨の位置が明確になると何がいいか？
でやっているように、たかだか坐骨歩きと言っても
体幹主導で脚が楽に送り出され、ぶれません。
タンジュも坐骨歩きと同じように片脚ではなく、両脚が一緒に使われていますが
それも全身のつながりがあって、感じられること。
うちでは坐骨歩きから、タンジュの感覚がわかった人も多いのです。

ここに至る前に


後手にすると肩が詰まる、腕が痛い２
でしていることを更に無理なく感じられるように誘導しました。
外側から寄せるのでなく、インナーを使うために
背骨のきわに水が寄ってくるような意識付けをしています。

少し見ただけではわかりにくいかも知れませんが
上の画像は腕で体を支えていますが、
下の画像は肩甲骨からつなげて体幹から体を支えることができています。

ここから肩甲骨、股関節、踵をつなげてスッキリ長座
をやってもらうと、一番上の写真のようにスッキリ長座が出来
2番目の写真のように意識できるポイントが変化しました。

この後は目覚ましく感じられることの変化がありました。
寝たまま、座ったままのバーをやってみても
方向を合わせて
つながりがぶれないプリエができていました。
ストレスがありません。





明確な肩甲骨の位置感覚があって
背骨が無理なく使えるようになっていて
体幹の底がイメージでき
肩甲骨、股関節、踵をつなげる感覚
が順を追って体で理解することができました。
つながりの中で足りない部分が感じられるようになっています。

休日のレッスン、気持ちの良い時間でした。
みんなでするレッスンでは、人を見て感じることがたくさんあります。