肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
坐骨歩きーゴリゴリ音が鳴ります
「坐骨歩きすると、ゴリゴリ音が鳴るんです~」
うちでは、レッスン前に皆さんがよく坐骨歩きをされているが
こういう人も多かったので、よくよく観察してみた。
みんなでよく観察してみた。
なるほど、坐骨が外に開いた状態になって
坐骨は立たず、設置している面が大きく
床に擦れて、その度、ゴリッと音が鳴る。
骨盤の幅に脚が納まらない状態にもなっている。
痛くない開脚への股関節のプロセスを覚える
(これは壁を使って立位体前屈の動画の中でも
説明している)
と同じことを応用して、更に背骨が上下に伸び
1回ずつ、体が引きあがるようにしてみると、擦れる音はなくなり
体も傾かなくなった。
次の日、この方が坐骨が開かずに、音も鳴らないように
自分でもできることを考えてきてくれた。
タオル2枚を縦半分に折って
お尻の下に置いて、坐骨歩きをすると
中心に寄せて、骨盤幅に脚が納まるようにすると
タオルはご覧のように後ろ側が外に開く形になっていく。
体も左右に傾かない。
全員、音が鳴らず、タオルの後ろが外に開く形でできるようになった。