重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
踵と背骨2
先日のコラム踵と背骨
で椅子から立ち上がってから、やってみたことの一つ。
背骨に脇側面(体を前後に分けたとして後ろ半分)を寄せることをしながら
背骨を使える脇の引き込みも使い
踵の流れも感じながら、腰を上げています。
腰を反らさず、中心に寄せることで体幹の通りが頭から背骨、足裏まで通る感覚がわかります。
★ここで大事な注意。
ここでは椅子をそのまま使っていますが
椅子の扱いに慣れていない場合、後ろに倒れたりして危険な場合もあるので
椅子が倒れないよう、しっかりした壁につけるなどして行なって下さい。
床に座ってするのも同じようにできますが、椅子を使った方が負荷が少ないです。
後から見るとこんな感じ。
脇の引き込みから肩甲骨の位置感覚
股関節、踵までつながりのシミュレーションができます。
脇の引き込みの感覚が薄い場合も修正がうまくできたようで
とても気持ちよくされています。
この後での立ち姿。
中心の意識が出来ているのが
見た目にもはっきりわかります。