お尻と脚、分かれていますか?

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

お尻と脚、分かれていますか?

大きなお尻や脚の太さで悩む人は多く
「お尻を小さくしたい」
「脚を細くしたい」
と、切に願う人は少なくないですね。

そして、脚に負荷をかけたり
お尻をギュッと締めることを一生懸命にするのですが
あまり効果が出ずに、そのうち諦めます。

どんなお尻や、脚になりたいのでしょうか?
ただ小さくて細ければいい?
見た目が小さくて細ければ、痛いところがあってもOK?
そんなはずはありませんね?
きゅっとしまったお尻で、脚も締まっていて
痛いところがなく、機能も優れているのがいいですよね。

外から締めたり、押さえつけても、細くはなりません。
お尻を締めたら脚も一緒に固まり、余計に太くなります。
お尻と脚を分ければ、今の手持ちの体で細く見えます。

中心に集める意識
彼女のお尻も脚も決して、小さくも細くもありませんが
お尻は高い位置で締り、脚はきれいに分かれています。
これはお尻自体を締めたり、腿に力を入れているのでなく
体の中心に集めています。
股関節を引き込み、背骨を伸ばして
体幹から脚に流れを伝えて
その結果、体の奥深いところから
お尻は締まって、脚にいらない力が入らず
きれいに分離しています。

こうなると脚も腕も楽に機能的に使えます。
開脚でも、背骨を動かすのも自然にできます。
機能的に使える体が、締まったお尻、脚になっています。

随分以前に書いたコラム大きなお尻を小さく見せたい 
でも、お尻と脚を分けることを書いていますが
体が動いてくれる骨の位置を自分で認識できるようになり
それを意識して使うだけでも
体は締り、もちろん、お尻も脚も小さく、細く長く見えます。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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