坐骨を押して伸びる力

うまさきせつこ

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テーマ:ワークショップ セミナー

坐骨を押して伸びる力


昨日のWSでは「坐骨を押して背骨を上下に引き伸ばす」ことを目的にして
そうすれば、どこが連動していくのかということを感じてもらった。

坐骨を押して伸びる力6
これは体幹の推進力で股関節のコントロールを覚える
でもやっているように股関節の引き込み、送り出しを覚えるためと同時に
「坐骨を押して背骨を上下に引き伸ばす」ことも流れとして覚えるのに有効。
見ての変化と、自分がやってみての感覚を感じてもらった。

「坐骨を押す」ということは
日常の生活ではなかなか感じにくいのが普通だが
感じられると、いろんな場面で負担なく使えることが実感できる。
ここに至るまでに、時間をかけていろんなアプローチをして行った。

坐骨を押せる準備
脇の方向を合わせて肩甲骨の位置感覚と動きの流れを覚えて
背骨に連動していくと、背骨をサンドして上下に伸びる感覚も感じられるようになった。

意識しない前
坐骨を押して伸びる力1
この方は肩が上がって背中が落ち、骨盤が後傾して
行き場がなくなった首が前傾してしまうスウェイバックの状態だが
やや反っているものの、レッスン後半あたりで
坐骨を押して上下に伸びる感覚が出来ると
前傾した首が自然に伸びてきた。

坐骨を押して伸びる力3
坐骨を押して伸びる力4
椅子に座って立ち上がる時には
体を前に倒すのが普通の状態だが
坐骨を押して背骨で上がり、脚や骨盤がついてこずに伸びる
楽な心地よさは全員が感じられた。

坐骨を押して伸びる力5
時間がなく、全員にはしてもらっていないが
体幹の推進力を使って開脚前屈2
痛みを感じることなく股関節を引き込んで、脚を送り出し、
脚を後ろに抜くこともできた。

坐骨を押して伸びる力7
「坐骨!坐骨!」
と盛り上がりながら帰る皆さんがカワイイ(笑)

来月のこのクラスは早くに募集を締め切っていますが
7月8日㈯WSはまだ若干空きがあります。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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