自分ができる段階での『最大』を通ること
体幹の推進力が使える状態に整えていく
昨日のWSでは
多くのことをするのでなく
お1人ずつの体が体幹の推進力を使える状態に整えていくことに
重きを置いて
じっくり進んでいった。
自分の今の状態を知ってもらい
やりにくさを感じるところを
どんなふうに無理なく動いてくれる状態に整えていくか
誘導しながら、感じてもらった。
数回の参加の内に体の流れと位置感覚をつかんで
体が見事に変化している方もあった。
(昨年末ー初回)
(昨日ー4回目)
3回目辺りで流れのイメージが感じられたそうで
それを日々意識して実際に自分でもやっているうちに
脚が楽になり、肩がおり、背骨が伸びるようになって
脚が細くなってきたと言われていた。
嬉しいことである。
体幹の推進力を使って開脚前屈2
の最初の状態から2枚目の写真のように更に体を伸ばしていく時
なかなか伸びにくい人もあるが
肋骨の伸びようとする方向を少し変えてやるだけで無理なく伸びる。
ものすごく引っ張っているというより、
ほんの少し角度を変えて、無理なく推進力が出るようにしている。
初回でこの方向の感覚がつかめて
開脚前屈から脚を抜くところまでできた人もある。
ご自分で試行錯誤して来て
あと1歩つかめないところが、すっと腑に落ちたらしい。
人それぞれ、体も、つかめる時期も違うが
自分の時期なりに「これ!」と感じられることを確実に
自分自身の実にしていただきたい。