股関節がきっちり折れる感覚をつかみたい

股関節がきっちり折れる感覚をつかみたい

プリエする時に股関節がしっかり引き込まれて
きっちり折れている状態を覚えてもらうのには
いろんなやり方を皆さんにしてもらってきた。

残念ながら動画はないが
脇と股関節を引き込んでプリエ
坐骨を寄せ、脚を無理なく送り出すプリエの意識付け
股関節の折り込み方が感じにくい


今は中心に向かう意識があると中心に向かう意識のある立ち方ができると
つながりと張りを作るために
のように、非常にしっかりしたプリエが出来る人も増えてきたが
いろんなアプローチで感覚がつかめていると、いろんな状況に対応できるようになると思っている。
こんなこともそのひとつ。




股関節を折る感覚を覚えるのに
最初の写真のように
上体を残したまま、付け根を引くようにするとき
膝の方向に押すのが、なかなかできなければ
「膝を残す」とイメージしてもらってもいい。

この後、上体を起こすと、2枚目の写真のように
股関節は折れず、分かれない状態になってしまう。
3枚目の写真では、反対側の股関節を（長い脚の方）
下に押して下げるようにすると
自然に上体が起きて股関節が折れる。

この写真は下げ方が少ないので
脚がやや内向きになっているが
両側の股関節が並ぶくらいに、しっかり下げてみると
股関節が引き込まれて、くっきり折れた状態になり、
脚も自然に外向きになる。

考え方は正座で体を2つ折りにしたときに
尾骨を下げて背骨を起こすのと同じ。