開脚から痛みなく脚を回す意識付け
連休中にできる体の流れのシミュレーション
連休中というのは
電車で座ったり、車を運転したりすることが結構多いと思うが
「座る」ことは
体の流れをイメージしたり、背骨の伸び、お腹の感覚、坐骨の位置、肋骨の向き、肩甲骨、脇の位置
股の底がどう向くか、坐骨~膝~足首~足裏の踏み方など
距離を短くして、じっくり覚えるためには大きな効果を発揮してくれる。
全部でなくても、何か一つでも、お休み中に覚えてみても悪くない。
私は家や車で座っている時などにイメージして覚えて行ったが
この人も車を運転中に出来る意識をされるそうで
車に乗っているつもりの状態で座ってもらった。
下からカメラを向けたので、腕が随分上がって見えるが
肩甲骨と脇のラインを一致させたところから腕が送り出されて、ハンドルを操作している。
脇と肩甲骨のラインを自分で揃える感覚
肩の痛い人の肩甲骨ストレッチ
坐骨を引いて股関節の内側を引き込んで座ると、膝はくっつける方向に力を使わなくても
前向きに楽に揃えられる。
電車の中で楽に座りたい
座ったところから、骨盤幅の中で足裏まで通していけるように固くて辛い足首、膝を楽に使う意識付け
股関節から足指までねじれのない脚の意識付け
こうして無理なく座れるようになったら、座面を感じながら
背骨を緊張させずにどう伸ばせるかを
自分の中で探ってみる。シンプルに体幹の推進力のシミュレーション
背骨を前に押すと体幹の推進力は感じられない。
椅子の背もたれにペッタリ付けることよりも
背骨一つずつを順に伸ばしていくことを考えてみる。
「そんなにいっぺんにできない!」
と思われなくていい。
ひとつずつやってみるのはどうですか?
諦める前に、ひとつをやってみたら、違ってくるかもしれない。
やらないよりやってみた方が、何かが変わってくる。