自分の体を内観する

自分の体を内観する

自分の体をみつめ、試行錯誤して
自分得たい感覚をつかんでいきたいとき
どうしても目で見えることに意識が行ってしまい
それにとらわれてしまうことも多い。

うまくつかんでおられるなと思う人を観察するのもいいが
見た目だけの表面で見ていると
覚えられないこともしばしば。


で・・
よく自分の体の中を内観してみる、ということもしてもらう。
目を閉じて
お腹の中にゼリーが入って
骨盤をいっぱいに満たし
2つに分かれて脚に流れ、順に流れが通り
足裏まで満たす。

背骨にも肋骨にもいっぱいに満ちたゼリーが
肩甲骨、脇を通って腕に流れ
細い首を通って
頭の中までゼリーで一杯になって
頭の先から水蒸気のように抜けていく
といったイメージで、自分の体の中を散策してもらう。

こんな内観のイメージも
自分の体の感覚を養っていくには役立つ。
体の中には底知れない宇宙がある。
そこには自分が普段気づかない力が存在している。

写真の方は
内観せずとも、自分の感覚をつかんでこられている。
私が言うことが、すっと自分の中に入れて下さるのが
最近とみに感じられるようになった。

盛り上がっていた肩周りや首がスッキリし
どんどん体が締まってきた。


中と外を感じて、全体の意識としてとらえて下さることが
ご自分の中で整理でき、受け取れる状態になっておられる。
すっきり細く長くなった首を見るたび嬉しい。