反り腰改善ー胸椎からのアプローチ

2016年12月4日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

反り腰改善ー胸椎からのアプローチ

反り腰の人は「背骨を上下に引っ張る」
ということを頭では理解していても
実際には「上下」の下側の感覚が足りず
引き合うことが出来ません。

体幹の底がイメージできるように椅子に座ってもらいました。
この感覚は数日前に書いていた
開脚は脚を開くのでなく体幹の底を考えて2
でやっていることとほぼ同じですが
胸椎を上げ、骨の隙間を均等に開けていくことで
椅子に座っている座面を押して
体の裏側のイメージを感じてもらうようにしています。
動画中に手で示している椎を
反り腰の人は間を開けるのでなく、単に前側に押していて
上下には伸びていないのです。
←　と　↕　は違います。
体の生えている方向を考えてみましょう。

胸椎からアプローチする開脚の前段階
でも同じ意識を促しています。
胸椎から背骨を上下に引き伸ばし
股関節にかかる負担を減らし
体幹からコントロールできる、つながりのある体が実感できます。
こちらのもモデルの方は開脚前屈が出来るようになって来られました。