肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
体幹がぶれないエコなランニングフォーム改善
この方は山の中で70キロ以上を走る過酷なレースをされています。
初めて来られた時には、脚がパンパンで膝に負担がかかり
傷められることが多かったのですが
他の方と同じように
体幹の骨の位置を認識して
背骨を伸ばし、骨盤と脚を分けるということをゆっくりやって頂きました。
分けたら脚の方向を合わせる
体幹のバネを使う
脚を1歩ごとに「踏んだ!」とイメージできるように。
初めは坐骨を立てて座るのも大変でしたが
今では開脚もできるようになられました。
流れを作るのはどのスポーツでも踊りでも必要なことです。
お仕事の都合で、しばらく来れなかったのですが
夏頃から来られる回数が増え
みるみる体の位置感覚をつかんでおられるので
少しずつ無理のない走り方に改善して行けるのではないかと考えて
今出来る範囲での、ランニングフォーム改善を
一緒に考えてみました。
長い距離、長い時間を走られる方ですから
体の中心を感じているのが当たり前の感覚を身に付けて頂き
ご自分の思いのままに走っていただきたいと思っています。