股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
O脚改善途中経過
(27年10月)
(28年1月)
昨年夏ごろから、毎週休まずレッスンに通われているこの方は
O脚を直したいとずっと思われて来た。
骨盤と脚を分けること。
骨盤の0幅の中から脚が出る状態にすること。
股関節で調整できるようにするために
体幹を使うことをやってきて
夏から来られたのが秋くらいには随分良くなっておられたが
ご自分の感覚として実感が持てない状態だったので
よくなったな、と思ったら次の時にはまた戻るの繰り返しがあったが
今回は
股関節の引き込みの感覚や脚への無駄な力のない伝わり方を
しっかり実感して掴まれたことがよくわかった。
まだ脚の間は隙間が空いているが
昨年は脚の付け根が吊り上り、脚が内に入り込んでいたのが
付け根は下に下がって、楽に下げられた骨盤の幅の中から
脚がすんなり、湾曲せずにほぼまっすぐ出ている。
更に股関節の調整がうまくできていくと
この脚の隙間もなくなっていくと思われる。
自分自身で努力を続けて、変化されていくのは嬉しい。
元々はこの方と同じようなタイプの脚だった方は
今は歪みのない脚だが、
「すごく早いですね~」とびっくりされていた。
いえいえ。
その試行錯誤を見ているからこそ、後の人には整理されて伝わる。
少ないヒントの中から得たことは確実に身に付いている。
今年は始まったばかり。
この1年でまたどう変わっていくか、とっても楽しみである。