股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
脇と肩甲骨のラインを自分で揃える感覚
当初は私が違うやり方で、肩甲骨と脇のラインを一致させることを誘導していましたが
今は自分自身で感じられるようにしてもらっています。
肩甲骨を回し下げてから
肩甲骨の回し下げ方
肩甲骨の回し下げ方、肘の引っ張り方
肘を折って肩に手を着け、肘を反対の手で後ろに押します。
電車の車両のように引き合って長さの変わらない脇~肘を後ろに押すと
肩甲骨のラインに突き当たります。
この時、突き当たったことが感じられる角度を捜して見て下さい。
必ず明確に感じられる角度があります。
★これが感じにくい人は、背中に壁がある状態でやってみてください。
突き当たる部分が抜けてしまっていることがあります。
肩甲骨のラインに突き当たっている部分を
ピンポイントで角度をスライドさせながら
前にある肘を張りながら、
弧を描くようにして真下に下ろしてきます。
同じく突き当たっている部分の延長に
肘下がぶら下がる様に
ピンポイントの部分から順番に力を抜いて伸ばしていきます。
こうすると脇に奥行きが出来た状態で
腕の位置が自分が思っているより後ろに位置し
肩甲骨のラインに無理なく添って
脇の引き込みの感覚も楽に感じられます。
体幹側の脇の内側から腕の内側までつながる感覚もあります。
肩甲骨のラインから腕を自然に使うことを試していける状態になります。