全身をつなげる　骨盤の方向をイメージする

2015年11月16日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ワークショップ　セミナー

コラムカテゴリ：スクール・習い事

全身をつなげる　骨盤の方向をイメージする

昨日のＷＳでは、全身をつなげていく感覚を寝た姿勢、座った姿勢、立った時と
バージョンを変えて、頭から土踏まずまで通していきながら
背骨が通ると骨盤の方向を変えるだけで、楽にできることも感じてもらった。

初めは足指を動かすのも苦労されている方もあったが
これが使えると、体の通りも良くなっているし
逆に体の繋がりがよくなると、足裏が使えていく。

最初は土踏まずを伸ばしながら、指が動く感覚から
じっくり使ってもらった。

今回で2回目の参加の方。
「楽になっているけど、なんでだかわからないです～」と
おっしゃりながら、下腹があまり抜けることなく、ほぼ床から垂直に腰がある状態で
前屈が出来た。
やっているのは
下腹の使い方、骨盤の向きで背骨を無理なく伸ばす
をいろんなバージョンでしているが
正座でするのが一番難しいが
立位の状態でも股関節、膝を折り曲げた状態から
脚は股関節に引き込んで伸ばし、肋骨が埋まらないように伸ばしていくと
同じ感覚で覚えられる。
それもきついとき、脚に故障のある時などは椅子に座ってできる。

どんな状態でも、距離を短くしたり、体勢を変えれば同じ意味合いのことができる。

この日は神戸マラソンが会場近くであって、道路規制されていたり
ＪＲの人身事故で、在来線が大幅に遅れて、皆さんが無事来れるか心配していたが
京都からわざわざ新幹線で来て下さった方もあった。
本当に有難いことだ。
目指すことがあってずっとそのための体力試験を受け続けている人は
この1年で合格ラインと、ほぼ変わらないところまで来たらしい。
もう1歩。
願いがかなうように手助けしたい。

東京から来て下さった方は、やっていることは同じでも
東京と神戸では雰囲気が違うと言われる。
神戸でのＷＳはゆったりした感じ、東京では同じく和やかでも
間が空くからだろうか。
同じ神戸でも通常クラスとＷＳも違う。
教えるのは私でも、コラボする相手が違えば
違う雰囲気になっていくのだろう。
どれも大切で楽しい時間である。