脚の力を抜く感覚を覚える

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

脚の力を抜く感覚を覚える




先日のコラム股関節、脚の余分な力を抜く
で書いていたことを動画にしてみました。
何度も同じ比喩を使っていますが
体幹部分を電車の運転車両に例えると、連結部分を通って次の車両が坐骨から膝、
更に膝から下、つま先というように
電車が進んでいくのは運転車両の力が次の車両、また次の車両へと伝わっていくからです。
連結部分は自由に動くけれども、車両がねじれたり、大きくなったりはしません。

電車に乗る人が運転車両から先の車両に移動しようと思うとき
荷物を山ほどもって、腕をいっぱい広げて通路を通ろうとすると
余程すいている電車でない限り迷惑ですよね?
人に当たらないように注意しながら進んで、連結部分では1人ずつ通りますね。

体も同じだと私は思います。
電車のように車両は分かれているけれどもつながっている作りであって
その中の流れは、中で遮られたり、軋轢を起こさないように繊細に流れがある、と
考えます。

骨盤と脚がひとかたまりになっていれば、ジョイント部分も通りにくいから
分けられる状態にしておく、分けた状態から縮まず、すんなり伸びた通路を
細く長く通っていく、
ぴちぴちの袖に腕が通りにくいのと同じで
体の流れも細く長く、通路をいっぱいいっぱいに狭くしないで通っていく。
「力を抜く」
と言うのは、そういうことではないかと思うのです。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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