自分ができる段階での『最大』を通ること
無理なく伸びる体の状態を覚えていく
『人生初くらいの角度で脚が上がりました!』
『痛くなく開脚できました!』
昨日のワークショップでは、たくさんのことを一度にするのではなく
体幹からの流れを無理なく伝えていける状態を体感し覚えてもらうことを
じっくりやってみた。
顔を真っ赤にして、力任せに頑張る人は1人もいない。
どなたもいい笑顔でされている。
先のような言葉が出てくるのは
うまくできなかったことが無理なく出来た喜びは
もちろんあると思うが
体が本来伸びたい方向に自然に伸びているから
体自体が喜びを発しているのだと思う。
わざと遮る方向にやってみると、とても気持ち悪く不快。
私が自然な方向に誘導したのは確かだが、ぐいぐい引っ張ったり、押したりしているのでなく
体が本来伸びたい方向には、誘導されている側が自ら反応されて
伸びて行かれる。
相性のいい人のご紹介をしたくらいの感覚かも知れない。
自ら生き生きと弾むように体が伸びていく。
自分の体が自然な流れをつかんで、滑らかに伸びていく心地よさや
これだ!と思えた時の、美味しい水が体の沁み渡るような喜びは
何物にも勝る。
何の計算もない、体中から出る自然な笑顔は本当にいい。
前を向いてる写真、☆なしで載せたいくらい。