坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
椅子ひとつでできる体幹ストレッチ
昨日のコラム椅子に座って股関節の感覚を確かめてみましょう
のように座れると体幹の意識もイメージしやすくなる。
床に坐骨を立てて座るのが難しい人も、椅子に座ってならば
出来ることが増える。
骨盤が後傾して楽に座れない人がいきなり床に座って、いろんなストレッチをしようとしても
痛かったりきつかったりで、すること自体が嫌になり、苦手意識だけが残り
「できない」「無理」と思い込んでしまう。
できるところで始めて見る、こうすればイメージできる、というところから始めることのひとつに
椅子を使ってみることがある。
椅子に座ってサイドストレッチ。
肩甲骨と脇を引き合い、背骨をしならせて側屈をご参考に。
肩甲骨から脇をつないで腕を伸ばしています。
体の方向は違いますが腕を上げると肩甲骨が上り留められない時肩甲骨の意識をより高める
椅子に座ってカンブレ。
椅子に座ると座面にお尻が付いている分、安定してできやすい。
背骨に負担をかけずにカンブレ
肩甲骨を繰り出してストレッチ。
腕から伸ばそうとするときつくなるので、肩甲骨を腰方向におろし
そこから繰り出すように使うが、肘を一旦下にしっかり引っ張って
歯車にかかったロープを引くように伸ばしていくと
自分で思うよりも遠くに伸ばせる。
・床に楽に寝る
・無理なく座る
・楽に立つ
1つのやり方でうまく出来ないことは、この3つをローテーションして
工夫してみると、どこかでやりやすい体勢がある。
座布団、タオルだって使える。
ひとつのことができなくても、目標につなげていくやり方は段階を踏んでいく中で見つけられる。