坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
使える脚 使えない脚
タイトルだけ見ると
「ぎょっ!」
と思ってしまうかもしれませんが・・
(膝下だけ外に向けた脚)
(方向を極力揃えた脚)
上の画像は膝下だけ外に向けようとした脚。
ひどい人はつま先だけ外向き。
方向が違うのは赤い線でもわかりますが
線を引かなくても、歪んでいるのはわかりますね。
この習慣だけで「私の脚は骨が歪んでるから・・」
と、元々の脚がそうなんだと思ってしまいますし
実際、何をしてもやりにくく、つながりません。
このように床に座っているだけなら、単に歪んで捻じれているだけですが
このままで何とかがんばろうとして肉離れ、骨折などする人もでてきます。
この脚で、どんどんジャンプしたり、重心を支えたり・・
重みだけで、息も絶え絶えな可哀想な脚・・
下の画像は極力、意識して脚の方向を生えている方向に揃えたもの。
このために股関節も引き込んでいますし
体幹を使って調整しています。
つながる味方が増えていると言うことです。
座ってしている意識が立っても、動いても持続できれば
怪我をしにくい、動きやすい脚となります。
「私の脚は歪んでるから・・」
もちろん、骨が歪んでる方もあります。
でもほとんどは歪む状態にしていることが多いのです。
昨日のコラム体幹からつながる流れを意識して脚を上げる
で上げている他のコラムもご参照ください。
意思して少し方向と流れを考えてみるだけで
スムーズにいくこと、とても楽にできることがあります。
使えない脚も使える脚も、自分自身が作るものです。