坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
脇の引き込みでアームスをきれいにー体幹の安定
肩甲骨と脇をつないで、みずかきのように広い脇にする
「脇の引き込み」がわかりにくい人のために
壁を使って、脇の感覚を覚えて頂くことを動画にしています。
「アームス」と書くと、バレエの人だけやん!という感覚でしょうが
大間違いでございます。
この「脇の引き込み」をすることで
体幹が安定します。
この「脇の引き込み」で体幹の上部が安定し、肩甲骨がはがれた状態になり
そこから背骨の動きが出るようになります。
日常の生活はもちろん、武道であろうが、他のスポーツであろうが
脇の感覚は大事です。
よく脇の前側(胸に近いところ)を後ろ側に引く人はいるのですが
自分では「脇を引き込んだ」感覚になっているものの
上腕部分が固くなって、腕の動きが制限されている人も多いんです。
肩甲骨、腕が一つのラインで結ばれる状態で、壁につく部分が広くなっている時は
脇の下を触ってみると、滑らかな山と谷ができています。
しっかりしているけれど、立体的な柔らかいこんもりとした手触りが感じられます。
前側だけを引いている時は筋張った固い線が出来ています。
ユニクロのCMに出てらっしゃる、ポリーナ・セミオノワさん。
(画像はお借りしてきました)
この脇!
すごくきれいですね。
体幹部分の脇から、腕は大きな面ができていますよね。
こんなふうに、いろんなことを自由に表現できるアームスを作るために
多くの人が試行錯誤しているのです。