股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
骨盤の前後傾改善と内腿の可動域を広げるストレッチ
骨盤と脚を分ける、分けないの差
のコラムでお待ち頂いていた動画です。
数年前には骨盤後傾し、開脚もたいして開かなかった彼女は
このストレッチをずっと続けて骨盤の状態を改善し
脚も180度開くようになり、腿も柔らかくなっています。
このストレッチを腕に余分な負荷をかけない状態で
(脇の引き込みがわかりにくいとき参照)
股関節からの繋がりを意識して
(動画中の矢印の動きを参考に)
背骨をサンドした状態で行なうと
電車の車両や箱が前後するようなイメージで体幹が動き
体幹の意識ができることで、骨盤の前後傾の改善が可能です。
更に、この脚の開きを少しずつ慣らしていくと
内腿の無理のない可動域を広げていくことができますが
これの続きの展開は
骨盤の前後傾改善と内腿の可動域を広げるストレッチ2
昨日、骨盤が後傾している男性にしていただきましたが
骨盤と脚をしっかり分けることができ
まだ公開していないストレッチにつなげていくと
とても固くなっていた腿が柔らかく使え
「開かない」と言われていた脚が良く開きました。
さぞ固まっているだろうと思われた内腿もとても柔らかく伸びていました。
体幹の状態が内腿が伸びていくような状態になっていなかっただけで
元々の脚は自然な状態にさえ戻せば
充分な可動域があったわけです。
もともとは素直に動く体の方の方が多いのです。
日頃の生活習慣から、本来は自然に使える体が抑えられている場合が多いのです。
自分の本来の素直な体を少しずつ取り戻していきたいですね。