エレベーターのように使う通る体幹

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

エレベーターのように使う通る体幹

横サンド、縦サンドでぶれない体幹
の動画の中でも言っているが、
自分の体幹の終わりの位置がはっきり認識できていると
通る体幹を意識したまま、エレベーターを上下させるような感覚で使うことができる。

骨盤と脚もきっちり分けられて、体のコントロールが徐々にしやすくなってくる。
薄紙をはぐように、少しずつ、
今まで感じられなかった体の感覚が研ぎ澄まされてくる。



プリエしたときの上半身の意識がキープされたまま
脚が伸びても、全く変わらない。

昔、「お腹の中から脚」と言われた記憶があるが
今になればそれは、体の骨の位置が整えられて、分かれるべきところは分かれたうえで
引き込まれ、引き延ばされ、体幹でコントロールされて
言われたような感覚が実感できるのだと
この写真を見て思った。

無意識のものを意識したからといって、すぐに変わるわけではなく
どこかで遮断されていた流れが、あるべき骨の位置を自分で認識し
試行錯誤して整えられた結果、通る体幹で体勢を変えられる。

この方はレッスンに通われるようになってあと少しで1年だが
少しずつ体を整えて、ひとつずつ感覚を自分のものにされて
このところ目覚ましく良くなっておられる。

骨盤と脚を分けると印象はこんなに変わる
のコラムで1週間前と1週間後の姿をご紹介しているが
この時より更に体が変わって来られた。

体の感覚が目覚めてくると、階段を1足飛びするように
体の方が、ここもつながりたかったの、
ここももっと伸びたかったよ、と自ら体の可能性を広げるチャンスを
手ぐすね引いて待っていたような
そんな楽しさが倍倍で来るような気がする。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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