ポジティブ アクティブ アグレッシブ
1年の成果の嬉しい実感
昨日は今年最後のワークショップ。
年末の忙しい時期にも関わらず、参加して下さった皆さんは
殆ど継続しておいでになる人と、昨日新しくお会いした方々も
遠方から毎月来て下さる方のご紹介でいらした。
写真の方は体をよく使われている方だが
今年2月に来られた時は、肩が痛いと仰っていたのが
数回で痛みもなくなり、長座も苦労されていたのが今回久しぶりにしてもらったら
この通り、非常に楽に座れるようになっている。
先日お聞きしたところでは、体の変化を如実に実感して下さっているらしい。
体の可動範囲が大きくなり、軽く、いろんな方に
「すごく姿勢がいいですね」としょちゅう言われるようになられたそうである。
この写真で見ておられる周りの人たちの笑顔も本当にいい。
どなたも人の出来ていく様子を
自分のことのように嬉しく思ってらっしゃるのが伝わってくる。
この方は毎月のように、新幹線で来て下さる方だが、
来られるたび変化されていかれるのがわかる。
痛みのある脚の状態や肩まわりの可動域も広がり
立ち姿の印象も違う。
あまり口数の多い方ではないけれども
帰られる時に
「よくなりましたね~」と言ったら
「はい。
気付いたら、こんなになっちゃいました~(*^。^*)」
と、恥ずかしそうに笑われたのが嬉しかった。
この1年、神戸でやってみてよかった!と思うのは
どなたもできる実感を感じて、実際によくなられて
直に喜んで下さることが伝わってくることだ。
しばらく来られなかった方も久しぶりに来て下さって
来られなかった間、自分なりに意識して暮らしておられたことがわかるのが嬉しい。
気が遠くなるほど大変なことでなく、ほんの小さな違ったことを認識し、覚えて
いつでもどこでも、意識できるところで繰り返す。
体の感覚は、その小さなことを繰り返すことで育ち、変わってくる。
人に何とかしてもらおうとするのでなく
自分で体を知り、感じ、自分の体が自然に動ける状態に整えていくことを
覚えて、自分自身の努力でよくなられているのだ。
自分の体の本来の状態を知るだけで
いっぺんに激変する方もいるが、その感覚を自分自身で再現できるようになるには
時間はかかっても
自分の体にそれが可能なのだと実感できることは
人を前向きに変える。
部分でなく全体。
体全体を少しずつ、ひとつずつ、じっくりゆったり。
気付いたら自分が違う。
自分が感じている小さな、けれども確かな実感を
みなさんも感じて下さっているのが嬉しい。
宝くじが、どんと当たるような幸運はなくても
「人が喜んで下さる」
小さな幸せをたくさんいただく1年。
来年もどんどん進化していくレッスンを積み重ねていきましょう、と
手を振って、皆さんを送り出した。
来年1月のワークショップは
締め切りまで残り僅かとなりました。
27年1月ワークショップ詳細