坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
上げるとパンパンの脚にさよなら!
昨日の小さな感覚で線が見える体幹からの動きや
それ以前に書いた
背骨を伸ばし脚につなげる感覚はストレスがありません
で、伝えたかったことは、この動画ではまだ伝えきれていないが
私自身も、伝え方を考えながらの段階上のこととして
皆さんにも見ておいて頂こうと思い、掲載した。
もう少し先にはなるが、この動画から更に展開したことを伝えることができる準備はできている。
「脚を上げる」ことに
多くの方が試行錯誤し、苦労されているだろう。
誰でもがそれを通っている。
脚が上がる人でも、体を傾け、
きれいとは言えない、体に大きな負担をかける状態で上げている人もあるだろう。
今年、足の指を骨折して3週間で本番を迎えた時に
できるだけ脚を上げない方向で踊ったが
体幹から通る意識だけで、脚を上げることを重きにしなくても
負担をかけずに、それなりに脚は90度より高く上がっていくものと
実感した。
怪我はしない方がいいが
新たな体の使い方を覚えるチャンスでもあることを
ラッキーだと思いたい。
動画でも過剰ながんばりなしに
彼女自身が調整できる、股関節への内腿の引き込みや送り出しで
無理のないところで上げている。
その感覚を育てながら、可動範囲を少しずつ広げていけばいい。
軸足に乗り込んでしまったり、足先方向にとらわれて
股関節が外方向に連れて行かれないように
まず股関節から脚につながる感覚、更に背骨につながる意識を
如何に柔らかく伝えていくかを大事にしてほしいと思う。
どんなパでも、どんな振りでも
体の意識と感覚が合致していなければ
毎回、1からのやり直しである。
時間がかかっても、自分の意識の体への伝達がぶれずに
自分の感覚をじっくり育てておくのが何より確かなことになる。
コラムを書き、動画を作ることで、私自身も大きなものを頂く。
以前に公開している動画を今見れば
もっと明確に人への伝え方も、今の方が良い方向に変化している、と
感じることも多い。
これから、それをよりよいものにしたいと思っているが
見て下さる方々が、段階を踏んで成長されるように
私自身も成長途上で、これからもっとそれを深めていこうと
試行錯誤中なのだと思っていただきたい。
今後の動画をお楽しみに。