壁につけた背骨の意識で体幹を安定させる　　　　うまさきせつこのボディコントロール

2014年9月7日

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

壁につけた背骨の意識で体幹を安定させる

「体幹の意識」と言ってもイメージがしにくいが
いつも背中が後ろに落ちていたり、腰が反っていたり
顎があがっている、首が前に出ている、胸に力が入って背中が固いなど
言われたり、自分で自覚がある人は
背骨を体のどこに考えたらいいのか、無自覚な人も多い。

背骨は骨盤より後ろにあるが、これを頭に置いておくと
安定する位置をみつけやすい。

動画のように壁に背中や後頭部、お尻、かかとをぴったりつけ、この感覚のまま
背骨が上下に伸びたまま、前に進んで壁から背中を離してみると
このつながりの意識だけで、多少押されたところで背中が後ろに倒れてしまうことはない。
自分自身でもしっかりした感覚が持てる。

壁に背中をつけるのと床に寝ているのは同じだし、座っているのも
脚が折りたたまれているだけで同じである。

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