股関節と背骨の関係    うまさきせつこのボディコントロール

テーマ:ボディコントロール

股関節と背骨の関係


写真は、正座から上半身を前に倒した状態にしているが
頭を下げて「ゴメンナサイ」になっているので
脚の上に体が載っているだけである。
腰が丸くなり、お腹も抜けている。


股の底を後ろの壁側にしっかり向けて
背骨を上下に無理なく自然に伸びるようにしてもらった。
これが90度回転すれば、仮に脚がない胴体だけであったとしたら
床に立てることができる。
頭からお尻の底まで軸が通って、坐骨から膝の長さも格段に伸びている。
ここが長く使えると、脚の負担が少ない。


この意識のまま高さが変わると、頭から脚までL字になる。
やや足の位置より腰が後ろに行っているが
大抵は腰が丸くなったり、腰の位置がものすごく後ろに行ってしまうことが多い。
股の底の方向と、背骨を縦に引っ張る意識があるから、この位置で保てている。

この時、膝裏や腿の裏が痛くなる人は後ろ側に脚を押しており
脚の生えている方向に伸ばせていない。

この姿勢も90度回転させると
長座で座っているのと同じになる。
脚を投げ出して楽に座るには、股関節の底をできるだけ大きな面にして
背骨と脚が楽に抜けて行く状態がいる。

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 10月のワークショップのご案内は来週からの予定です。
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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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