開脚から痛みなく脚を回す意識付け
顔を上げよう 両目で見よう
「下を向いているとひとつもいいことがありません」
皆さんに私がいつも言っていることのひとつだが
下を向いていてよかったと思うのは
せいぜい落し物の小銭をみつけた時くらいである。
背中が落ちる、お腹が弛む、肩や首が前に出る、気分が上がらない
いいことは何もない。
写真は肩がやや前になっており、普段ここまで顔を上げなくてもいいが
背中も胸もきれいである。
目を隠しているのが残念だが、見る方向がつながっていて横顔が美しい。
耳の横あたりを後ろに引くつもりで、背骨から生えている方向、頭上に向けるようにして伸ばし
視線は「小さな映画館」
後頭部に前向きの目玉がくっついていて、そこが映写室、
本来の目があるところから光が出るように前を見る。
「目力」と言うぐらい、目には力がある。
ぼんやり、ではなく、しっかり両目で前を見よう。
横を向いた時など、自分で気付いていなくても、片目でしか見ていない人も多い。
後頭部から見てみると、体の方向も意識しやすい。
以前、アメブロでも書いたことがある気がするが
よくわからないときに、ついついしてしまう
「宙を見る目」
これをする時は意識どころか、考えているつもりが頭の中は空白である。
後頭部から両目ではっきり、自分の思う方向を見ることを
意識付けしただけで、姿勢は驚くほど変わってくる。
この目をしない、下向きはやめておこうとするだけでも
気持ちが前向きになっている。
顔を上げ、両目で見よう。
よい姿勢は心のモチベーションも上げてくれる。
※六甲アイランド教室、火曜日のお稽古場所が今月より変わりました。
六甲アイランド教室、火曜日のお稽古場所変わります
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