開脚から痛みなく脚を回す意識付け
坐骨~土踏まずが通った脚、通らない脚
上の画像は、体の中心を通す意識なく
単純にポコッと立っている。
足首の力で立っているので、外側が固くなり
「蓋があいた」状態で立っている。
足首から下は妙な鎌足になっている。
股関節の中から脚が出ている状態ではないので
がんばった割にはぐらぐらするし、
部分のみ使っている体は、次の動作に移る時には
また無駄に脚の力を使ってすることになる。
意識がなければ、悪い循環が巡る。
こちらは坐骨~土踏まずが通る状態で、小さくルルベしてもらった。
土踏まずを押しながら、体幹方向に吸い上げるような意識で
ルルベしている。
高いルルベではないが、つながりが見える。
股関節の中から脚が出ているのもわかる。
ふくらはぎは柔らかく、固くなっていない。
ここから体幹を引き延ばして、土踏まずへの流れがあるままで
高く上がりたい。
残念ながら、また足首に力が入ってしまったが
一番最初よりはましな状態。
本来は外に広がらないで、内側を吸い上げるような意識で
土踏まずを感じながら伸びたい。
この日、初めて坐骨~土踏まずを通すことを知ったのだから
仕方がない。
これから、少しずつ自分の感覚を育ててもらいたいと思っている。
これでも昨日、公開している
胸の力を抜いてしなやかな軸をつくる
の状態で立っているので、グラグラせずにしっかり立てた。
完璧に体が整わない状態でも、意識することでたくさん助けられる。
頂上に登れてなくても
登頂途中の道のどこそこで、美しい景色を楽しめるのと同じで
意識することが増えている体は
その途上でも、たくさんの気づきと、自分が間違いなく成長している実感を
与えてくれる。
※お盆休みのお知らせ
※8月のワークショップのご案内
8月8日㈮ 19時半~21時半 募集を締め切りました。
8月23日㈯ 10時半~12時半 募集を締め切りました。
※今後のワークショップの開催予定
をホームページでお知らせしています、(8月~12月)
六甲アイランド、助松の各教室では各稽古日に体験レッスンできます。
教室案内・料金
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール、