深呼吸してみましょう　　　　うまさきせつこのボディコントロール

2014年7月18日公開 / 2014年8月22日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

深呼吸してみましょう

体の調子が悪かったり、不安なことがある時
気付けば呼吸は浅くなっています。
肉体面、精神面両方がいい状態でなければ
尚更、それは顕著になります。

自律神経には交感神経、副交感神経の２つの種類があります。
交感神経は心身を活発にする神経であり
激しい運動や緊張、不安、恐怖やストレスを感じた時にはこれが働いています。

副交感神経は心身を休める時に働きます。
眠っている時、リラックスしている時
心身を回復させてくれます。

シーソーのように働くこの両者をうまくコントロールできれば
言うことはありません。
ストレスを抱え、体調が悪い時
アロマの香りでリラックスしたり、マッサージや鍼を受けたりと
いろんな方法はあるでしょうが
まずは深呼吸してみましょう。

「深呼吸がうまくできない」という方もいますが
ゆっくりお腹に手を当てて、お腹の中の空気を全部出すつもりで
吐き切ってみましょう。
そしてしばらく息を止めます。
そののち、解放してやると息は自然に入ってきます。
深呼吸でリラックス
の動画をご参考に。

そして「笑う」です。
辛い時でもキュッと口角を上げて笑顔になってみる。
不自然な笑顔でも、下を向いているより、前向きになろうとする努力は
少し気持ちを和らげてくれます。
「わ～っつ！！」と叫んでみたその後
深呼吸して笑ってみましょう。

コップの中の１滴くらいの量でも
不安や憤り、抑えきれない感情、体の痛みの中に
笑顔の要素を入れて見ましょう。
１滴、２滴、３滴・・１０滴。
なかなかです。
すぐには楽にならなくても
笑顔の混じった水の色は少しでも違っていくはず。
小さなことでもやってみた方がいいと思います。

「気休めやん」
あれっつ？苦笑いでも笑ってますやん。
その方がきっと楽。

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