坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
前後開脚の後ろ側を開かずに伸ばす
昨年夏ごろにずっとお送りしていた前後開脚のシリーズ。
昨年は苦労されていた方たちも随分楽そうにできるようになりましたが
まだ股関節の入れ込みが不十分だったり、後ろ脚がうまく伸びなかったり。
後ろの脚を骨盤が開かないようにどうやって伸ばすかをやってみました。
骨盤を脚の方向に送るように向けていますが、お腹を縮めているとうまくいきません。
引いている側の胸を前方向に向けて、お腹を伸ばしながら、骨盤が床方向を向く状態で
送っていきます。
股関節の中から、脚が出ている状態で、お臍は前に向いています。
動画のように前の脚はたたんだ状態にすると
この感覚がわかりやすいと思います。
股関節の中から、はみださないように脚を出していますから、
お尻と脚はつながっていても、坐骨の位置を中心に集めるようにして
お尻は締めずにアンディオールして、中心から末端に向かって
脚を長く伸ばしていくことができます。
床に押し付けるのでなく、股関節の中でコンパクトに流れの方向が
前方向と後ろ方向に分けられています。
股関節が入れ込めるように使えるようになると、坐骨の感覚が自在になり
前後に分けて開脚することが無理や無駄のない状態でできるようになってきます。
インナーマッスルを使っているのですが、
言葉で説明するのは本当に難しいなあと思います。
中心からの操作がうまくいくと、自然に脚が伸ばせる状態になります。
ひいひい言うような辛さはありません。
アラベスクなどでも、脚の送り方、伸ばし方は全く同じです。
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3日間ほどコラムの分だけ、募集を締め切った日を逆にしておりました(~_~;)
18日㈮が締切、12日㈯はまだ募集しております。申し訳ありません。
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
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