膝が痛くて正座ができない      うまさきせつこのボディコントロール

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テーマ:ボディコントロール

膝が痛くて正座ができない



昨日おいでになった方は、私が今まで拝見した中では
一番お年が上の方だったが、こんなふうにきれいに年齢を重ねられたらいいなと思うような
溌剌としてお洒落で素敵な方だった。

ご年齢的にも、このお歳になると膝が痛い人が殆どだが
それでも安全にきれいでいたいと思われて、よりよくなりたいと努力されるお気持ちが
本当に素敵だと思う。

素直な反応で、脚がすんなり伸び「脚が軽いわ!」と
とても喜んで下さった。

正座は無理してできなくはないが痛い。
無理に正座をされなくてもいいとは思うが、
腰を曲げて、脚を上から抑え込まれるため
前ももやハムストリングスが固まって
より膝に負担をかける状態で、立ち上がりをされていたので
坐骨~膝を伸ばして、ひと塊になっていた股関節が折れ込めるように
いろいろやってみた。

正座されるのなら、写真のように丸めたバスタオルや座布団を間に挟むだけでも
痛みなく、坐骨~膝を伸ばす意識付けができる。
これだけで、股関節が折りこめて脚を長く折りたためるので
自然にお腹や背中を伸ばすこともできる。

ここからの立ち上がりは
背骨を意識しての正座からの立ち上がり
さらに
膝を付いてからひとつの重心で楽に立ち上がるをご覧下さい。


体育座りも無理にきつい体勢で座らず
写真のようにタオルや座布団を置いて
お尻を後ろに引いて、お腹を斜め前に伸ばして引っ張り
頭を遠くから起こしてくるように座れば、坐骨~膝を伸ばす感覚、股関節を折りこむ感覚
お腹や背中を自然に伸ばす感覚が養える。
足裏をつけておくのがポイントです。

足裏のマッサージの仕方もお教えして
足裏で重心を感じられるようになられた。
「とっても気持ちいい」とおっしゃっていたので
継続してしていただきたいと思う。
足の裏でスッキリ重心をとらえるために

母が生きていれば、こんな感じだっただろうかと
懐かしい想い。
お元気で素敵に過ごしていただきたいと思う。

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 7月12日㈯ 10時半~12時半 は只今、受講する方を募集中!
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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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