股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
股関節を動かす
骨盤ごと脚を動かしている人は多いものです。
腰から脚が一直線につながっていて、
腰から腸詰ウインナーが2本、と言うような方もいます。
(ひどい例えでスミマセン(~_~;))
脚と胴体の間に隙間がない状態ですと
股関節が詰まってしまい、脚は思うように動いてくれず
例えば、スクワットがうまくできない、プリエも太腿がパンパン
脚をあげるのも重くて、無理して根性で上げると、痛くてキープは無理、
よっこらしょと持ち上げたような活きていない動きになります。
こういう動きにつなげないとしても
股関節が痛む、骨盤が飛び出てきたと訴える方は
骨盤ごと脚を使っている方が多く
長座(脚を両方前に伸ばして座った形)で座るのが困難
体育座りも難しいことが殆どです。
胴体と脚を折りたたむ形で座れず、腰を丸くして
坐骨が寝た状態で座っていれば、腰も痛くなりますし
股関節が痛くなるのもうなづけます。
体は普段の生活習慣に慣れて行きます。
自分で意識しなければ、体が思うままに自分自身が何も思わないまま
体のあるがままに慣らされていきます。
体に責任があるのではなく、体は自然の法則に従っているだけです。
体自身には意思がないのですから。
動画では股関節の中から脚が使える意識付けをするために
まず寝た状態で、股関節を動かしています。
体は全身がつながるようにしたいですが、
どの関節も分けて使え、しかもつながりがあるように使い
筋肉は中心に集めながら、力を送り出して使います。
寝る時には肩甲骨を回し下げて肩に余計な力が入らないように準備しましょう。
「眉間の皺を寄せずに眠りたい」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/35233/
「体幹をイメージしてみる(寝位バージョン)」
http://ameblo.jp/setsuko-nightmere/entry-11515551649.html
を参考にしてみて下さい。
更にこれを座った状態にすれば
「体幹をイメージしてみる(座位バージョン)」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/36306/
立てば
「体幹をイメージしてみる(立位バージョン)」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/36326/となります。
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール