視線の方向   うまさきせつこのボディコントロール

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テーマ:ボディコントロール

視線の方向




最近、体験レッスンを受けて下さった方々を見ていて気づいたこと。
もちろん全員の方ではありませんが、下を向く方が多いと言うこと。
恥ずかしかったり、自分の身体を人に見られることで
気後れされていることも
あるかもしれませんが
無意識に下を向かれているのです。

下を向いていると、あまり得をすることはないし
(お金が落ちてるケースはあるかもしれませんが)
首は前傾し、お腹も縮みやすく、姿勢が悪くなりがちです。
習慣化しているとよくないことはどなたにでもわかることです。

顔を上げることと、お腹の力を使うことはつながっています。
昔、お腹の手術をしたことがありますが、数日後
上を向こうとしたら、ひきつって向けないんですね。
愕然として、このまま伸びなかったらどうしようと
本気で心配しました。
大丈夫でしたけど(笑)
つながっているんだなと実感しました。

部分的に首だけ動かして前を向こうとすると
首は前に飛び出しています。
これが当たり前になると、おばあさんのように
首の後ろに溝ができ、その下に固まりが出来て
背中がどんどん丸くなってきます。
顔の皺も出てきます。

これだけ書くと下を向いてあるくのはやめておこうと言う気になりますよね。
自分の身体の現状は、自分の習慣の結果。
もう遅いではなくて、まだ遅くありません。
視線ひとつでも体は変わってきます。

問題は体でなく、意識を変えられないこと。
心が年老いてしまったら、体もそれに合った体になっていきます。
新しい習慣を作る意識が、今の自分だけでなく
1年後、3年後、5年後、10年後の自分につながります。

↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
 うまさきせつこモダンバレエ研究所 
 せつこのゆったり自分コントロール

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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