股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
前後開脚がきつい人のために4
3日前にしてもらった前後開脚を坐骨を自分で持ってしてもらいました。
先日からこのシリーズをご覧の方には
「もうわかってます!」と言われそうですが
身に付くまで、何度も繰り返しは大切。
「こうなんだ!」と実感できましたか?
「なんとなく」できてしまったものは、偶然できたもの。
自分のイメージと意識が体に確実に伝わるように
何度も意識して、自分の身体にとってお馴染みの感覚になっていかなくては
身に付いたことにはなりません。
英会話を一生懸命習いに行って
ようやく話せるようになっても
ずっと喋らないでいたら忘れてしまいますね。
それと全く同じです。
毎日前後開脚! と言うことではなくて
その時のイメージをいろんな場面で意識していく、と言うことです。
オフィスの椅子を回転させてものを取る、
荷物を持ち上げる、単に椅子から立ち上がる、座るの動作でも
この「坐骨~膝」の感覚は養えるのです。
どうやって、日常の生活の中で意識できるか
誰もができることはお教えしますが
自分で考えて何かに活かせた時には
(自分の感覚で考えられた時には)確実に体に入っていきます。
開きたがる骨盤も、骨盤だけを締めようとしてもうまくいきません。
力の流れる面を作ることが必要です。
「点を面にする」ことが大切。
「こんなふうにしたら、どうなるかな~」と
面白がってやってみて下さい。
眉間に皺寄せても、体にそっぽ向かれてしまいますよ~。
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
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