坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
五十肩は辛いですね
ある日突然激しい痛み。
痺れたり、激痛があったり、痛いのが嫌だから
動かしたくなくて、なるだけ動かさないようにして
半年~2年、痛みはなくなったけれど、以前のようにはいかない。
経験をお持ちの方も多いでしょう。
母がそうだったのを見てきました。
炎症がある時は、やかんひとつ持てない。
少し当たっただけでも飛び上がる!
本当に辛そうでした。
実は私も五十肩です。
ただ、肩甲骨から使うようにしてケアをしっかりしているので
日常生活も支障ありませんし、踊っている時も気づかれたことはありません。
ちょっとした角度や無意識の動作で、痛みを感じたり
重いものを持ったりすると、寝る時に疼くこともあります。
痛い時に全く動かさないでいると固まって動かしにくくなり、
痛まなくなっても、そのまま固まってしまいます。
でも闇雲にグルグル回しても痛いだけです。
肩甲骨の位置をとどめて、引っかからないように脇を寄せて使う。
肩甲骨~肘を縮まないように伸ばす。
(ご興味のある方は「初めまして!うまさきせつこです」の映像
4:33あたりからの肩甲骨の使い方をご覧ください。
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/35180/)
痛い使い方ではないから、動かすことができるのです。
この映像の方は、この時から腕が上がるようになりました。
痛みが治まった方でも、その後固まって上がらない方が多いですが
初めの写真の方も、来られた時は90度より上には上がりませんでした。
骨の位置、使い方を意識されて、3か月くらい経った時には
以前、手が上がらなかったことなど嘘のようでした。
「肩甲骨から使う腕」http://ameblo.jp/setsuko-nightmere/entry-11430892715.html
肩甲骨の周囲を動かすのも勿論ですが
冷やさない、温めるのも大事です。
ホットパックもいいのですが、私のオススメは「メグリズム」
肌に直接貼れて、40度くらいの温度で温めてくれるので
心地よくお世話になります。
腰に貼ることもありますし、舞台本番前などは
脚なども、いっぺんに冷えて攣りやすいので必ず持っていきます。
痛くても「動かした方がいい」と言われると思いますが
適切な使い方をきちんとすることだと思います。
無茶な動かし方は辛いだけ。
「エネルギーの通る道を作る」ことは、どんな時でも
必要なのです。
今日のブログ、せつこのゆったり自分コントロールは
「肩甲骨、腕の付け根の位置」
http://ameblo.jp/setsuko-nightmere/entry-11600764352.html
よろしければ合わせてご覧下さい。
「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細
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