坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
腕と脇のつながりを感じてみる
初めていらっしゃる方の殆どは
肩甲骨のありたい位置とか、
腕がどこからつながっているか、
イメージは全くない状態で来られます。
肩こりのひどい方は
大抵、肩甲骨が上がっているし
腕にも無用な力が入っています。
腕の力を誘導して抜いてあげると
左右の腕の長さが違うので、皆さん
びっくりされます。
動画のように、手をつないで
こちらの体を感じてもらいながら
脇の引き寄せ方を促すと
理屈でなく、イメージがつながるようです。
自分自身の感覚として意識できるようになるには
やはり時間がかかるのですが
一度体感したことは体に残り
次に自分自身で意識できて
再会した時の喜びは大きいです。
見たり聞いたりすることも大切なのですが
「感じる」というくらい鮮明なものはなく
私はこの「感じる」ということを
とても大切にしています。
体験して初回に感じるものは
「目から鱗が落ちた感じ!」と言われる方もありますが
きれいに肩が下りた状態で、軽やかに帰って行かれる姿を見るのは
嬉しいです。
更に「あの時のイメージがわからなくなったんです」と
言われていた方が、自分自身で意識できるようになったのをみれば
本当に嬉しくなってしまいます。
どなたにも自分で体を変えていく力が眠っています。
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